転職

企業選び:ブラック企業かどうかは二の次な理由

私は二度の転職を経て500人規模の未上場企業から50万人規模のグローバルジャイアントに転職、キャリアアップしながら自分の暮らしたい生活(田舎暮らし)を手に入れました。その経験から学んだキャリア形成における成功談・失敗談をシェアします。

田舎暮らしについては個々の好みと思いますがw

自分に合った働き方と暮らし方

を手に入れる為、自分が取るべきアクションや考え方についてはどんな趣向の人にも共通しているのではと思います。

現状の仕事や生活に納得いかない方、人生設計も含めたキャリア形成に意欲のある方のご参考になれば幸いです。

今回は企業の選び方について。

以前、企業の口コミについての記事を書いたのですが、口コミはとても重要であるとはいえ、あくまで参考程度にしておくべきだということを私は学びました。特に、

この会社マジでブラック!

という口コミ。キャリア形成にあたり、ブラックかどうかで決めるのはもったいないんです。以下に理由を述べていきますね。

キャリア形成に必要なのはスキル

まず一番大事なのは、その企業で何がしたいか?です。

企業のホワイト度や知名度やよりも、応募するポジションでスキルアップできるかどうか、入社した後に得られ将来に有利となるスキルが何なのか?

を重視すべきだと私は学びました。

なぜならば、超有名企業在籍という肩書があっても、何のスキルも何の成果も無い人材を欲しがる企業は少ないからです。

大企業の落とし穴

事実、私はFortune Global 500に選出されるような某自動車会社で商品企画部に6年間いましたが、書類審査で落とされた企業は数えきれないほどです。

理由は様々でしょうが、ベンチャー企業や個人プレーを求める外資系企業ほど引きが悪かったです…

あくまで私の個人談ですが、

大企業って、大きなプロジェクトのごくごく一部分しか携わることが出来ないし、1スタッフの裁量権なんてほぼゼロです。

だからこそ、どの部署・どのポジションにいるかで自分というビジネスパーソンの価値が大きく変わってくるんです。

これって、この自動車会社に限った話ではなく、大企業あるあるなので。

素晴らしい業績を上げていて、評判上々であっても、大企業であるがゆえに、ポジションによって得られる経験やスキルにバラツキが激しくなりがち。

成果が見えやすい光の当たるポジションを得た人はその成果が評価されグングン伸びていくが、影のポジションだけど誰かがやらなければならない業務をコツコツこなす人は成果が見えにくく評価もされづらい。

気が付けば日陰の人は永遠に日陰の存在…なんてこともしばしば。

私が自動車会社時代最初の3年間を過ごした部署は、正に典型的な日陰の部署で、光の当たる花形部署の人からは「島流し」的な扱いをされていました。

そんな部署に3年間もいたなんて…切ない

重要なのはポジション!スキル!

なので、ホワイトと評判の〇〇社ならどこでも良いや!なんて転職はやめた方がいいです。

永遠に日陰に埋もれてしまい、大きな成果もスキルアップも出来ないまま、再度転職しようにも引く手がない…なんて結果になりかないんです。

え、この会社ってこんなもんなの…??

ってガッカリして、埋もれて無為な日々を過ごす前にそそくさと再転職…なんて中途同期もたくさん見ました。

ゆえに、

  • その企業でやりたい事が出来るか?
  • 得られる学びは何なのか?
  • 磨けるスキルが何なのか?
  • 将来へどんなキャリアパスが描けるか?

で選ぶべきです。

入社後の異動には期待しすぎないこと

もちろん、入社後オープンエントリーなどで部署異動することは可能です。

ですが、オープンエントリーを使うための条件(入社後〇年等々)を設けている企業も多いし、行きたい先のポジションが募集されているかはタイミング次第です。

私のケースで言うと、既述の島流し部署から脱出するのに7年かかった人もいますし、脱出できずに悪待遇の転職をしていった人も何人も見ました。

私は運良く3年で異動できましたが、3年目のQ4で異動できないなら転職する!って決めていたので、本当ギリギリのところでした。

どうしてもその企業でなければならない理由があるのなら、どんなポジションでも受けるべきだとは思いますが、自分のスキルアップやキャリアアップとしての転職先を探しているなら、他を当たった方が確実ですよ。

ホワイト企業の不都合な真実

これ、皆が一番聞きたくない事、企業側としては一番バレたくない事だと思うのですが。

大企業だけでなく株式会社というものは、株主様や世間様に企業の業績や方針を公開しないといけないので、

有休消化率〇〇%

とか、

残業時間〇〇時間

とかホワイトっぷりを謳っている企業が多いです。

ですが、

数字に騙されないで!!

既述の前職(某自動車会社)は有休消化率90%を超えていますが、

  • 完全週休2日制なので祝日は勤務日相当。結局カレンダー通りに休む人が多いので自動的に有休消化率が上がる。
  • 年度末に有休取得率が低いと半強制的に休まされる。
  • 業務が立て込んでいる場合は空休みせざるを得ない。

というのが現実です。

よく、

あれ?今日お休みって言ってませんでしたっけ…?

という人が目の前で必死でPC作業してましたし、出勤してなくても自宅に持ち帰って作業している人、すっごい多かったです。

そして、そういう人は「偉い」という評価になるから永遠に無くならない…

残業や休出に関しても、部下から明らかに変な日時にメールが飛んでいるのにも関わらず、見て見ぬふりをする職制も多かったです。

つまり、見た目上、数字だけの帳尻合わせをしているわけなんです。

勿論、全社的にそういう働き方を奨励しているわけではなく、規模が大きすぎて管理しきれないのでしょう。

結果、どの部署・どの上司に付くかで当たり外れが激しくなっている。

で、企業としては、

うちはホワイトです!

と謳ってしまい、それが暗黙のプレッシャーとなって各部署は余計に真実を揉み消すしかなくなっている、という悪循環に陥っている。

そんな

隠れブラック企業

は私の前職だけじゃないんじゃないかと思います。

そういう企業って、外から見たってわからないし、部署・上司によって当たり外れがあるんで社員の話を聞いて回っても悪い方の話が聞けるとも限らないし、うっかりホワイト企業だと信じて入社して裏切られる事ほどつらい事ってないですよね。

なので、やっぱり、

  • その企業でやりたい事が出来るか?
  • 得られる学びは何なのか?
  • 磨けるスキルが何なのか?
  • 将来へどんなキャリアパスが描けるか?

で選ぶべきなんです。

良し悪しは個人の感覚

更に言うと、ブラックとかホワイトとかに関わらず、良い企業と評するか、悪い企業だと切り捨てるか、それって個人次第だったりもしますよね。

どういう働き方がしたいか、どういう形の成果や達成感を求めるかで、全然違うから。

個人それぞれのワークライフバランス

そもそも、今はバリバリ働きたい!という人にとって、残業ゼロとか有休取得のノルマって、邪魔なだけだったりしません?

徹夜しようが、休出しようが、「今はこの仕事に没頭したい!」って人(ライフステージによるタイミング)って、いると思うんです。

私は毎日18時の「帰れ帰れ攻撃」がストレスでしかありませんでした…

どういうキャリア形成をして、どういうライフスタイルを送りたいか?によって、その人にとってのワークライフバランスって色々とあると思うんですよね。激務だけど遣り甲斐しかない!って事もあったりするじゃないですか。

だから、一概に「ブラック=悪い」って断ずることって出来ないんじゃないでしょうか。

自分がどういう働き方をしたいのか?も念頭に置くべきです。

過度なパワハラとか自殺に追い込まれたとか、極端なブラック企業は別として、ね。

上司との相性

あと、やっぱり、上司との相性、これが一番のポイントだと思います。

どんなホワイト企業でも、直属の上司と相性が悪かったら能力を発揮できないし、何より、

全然楽しくない。

転職の際、ポジションは選べても、上司は選べないので、やはり、

  • その企業でやりたい事が出来るか?
  • 得られる学びは何なのか?
  • 磨けるスキルが何なのか?
  • 将来へどんなキャリアパスが描けるか?

で選んだ方が、入社後のガッカリリスクが低いです。

面接の際にお話しする人が上司となる場合も多いので、ある程度はコントロール可能なのですけれどね。

私の転職先はブラックで有名でした

念のため断っておきますが、ブラック企業を推しているわけではないですよ。

そこに条件が揃っているのに、

ブラック企業らしいから避けよう…

というのはもったいないですよ、という話です。

実際、私が転職先として選んだ某外資系コンサルAは、ブラックで有名でした。

ですが、私にとってはずせない条件が揃っていたんです。

  • その企業でやりたい事が出来るか?
  • 得られる学びは何なのか?
  • 磨けるスキルが何なのか?
  • 将来へどんなキャリアパスが描けるか?

もちろん、実際にどこまで酷いブラックっぷりなのかは入社してみないとわからない為、一抹の不安は抱えていたものの、入社後、その企業で出会う方の多くが

溌溂と仕事しているな~

と感じます。

個人個人のタフさとモチベーションの高さでいったら、大企業のぬるま湯に飼いならされた人たちとは比べ物にならないです。ギラギラした士気と成果への貪欲さは半端ない。

勿論そうでない人も紛れてますけどね、バラツキがあるのはどの企業でも同じだから仕方がない…

正にぬるま湯に慣れ切っていた私にとっては、「忘れていた何か」を思い出させてくれたし、「自分の将来」について再考させてくれた、良い学びとなりました。

ぶっちゃけ100%満足なんてことはありませんし、憤ることもありますが、未来につながる転職であったし、良い学びであったと思っています。

転職を考えている方のご参考になれば幸いです。

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