こんにちは、元自動車会社員の
当ブログでは、元自動車会社員の知識と経験を生かして、お得に車に乗る方法を解説しています。
車のサブスクのメリデメは分ったけど、じゃあどうやってサブスク会社を選べばいいのかな?
じゃぁ、私が厳選した車のサブスクを一社ずつ解説するね
サブスク会社によって特色があるので、おすすめな人とそうでない人が出てきます。
ですので、1社ずつ特徴をまとめていきますので、ご自分に合ったサブスクを選んでくださいね!
この記事で分かる事:
- KINTOとは?
- KINTOの特徴とメリット
- KINTOのデメリット
- KINTOがおすすめな人、そうでない人
※私は元自動車会社員ですが、トヨタ従業員ではありませんでしたので念のため!
トヨタ公式車のサブスクという最強のメリット
トヨタの公式サブスクというだけあって、
トヨタというネームバリュー、これ以上のメリットはないでしょう。
自動車会社運営のサブスクという安心感
トヨタ公式のサブスクということで、安心感でもダントツのナンバーワン。
「車のサブスク儲かるかも!」と新規参入してきた有象無象の会社たちとは一線を画します。
豊田社長が筋斗雲から命名したそうだよ
だからKiのi(アイ)の点が雲みたいなんだね
KINTOはトヨタの海外法人によって、フランスやドイツなどヨーロッパやタイやインドネシアなどアジア各地にも展開されているんです。
グローバルに展開されているということで、トヨタの「車のサブスクという仕組みを世界中に浸透させるぞ!」という意気込みを感じますね。
KINTOならレクサスにも乗れちゃう!
KINTOなら、高級車のレクサスも選べます。
私には夢のまた夢だけど…
KINTOなら、家計にゆとりのある時にちょっとだけレクサスに乗って、苦しくなったらトヨタに乗り換えるみたいな工夫ができるよ
高級車は安全支援機能も豊富なので、そもそも事故を起こしづらく、万一の時もケガをしにくい設計になっています。
安心を買うという点においても、レクサスに乗るという選択肢は大いにアリなのではないかと思いますよ。
解約金0円プランあり
KINTOは、「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2種類の契約方法があるんです。
初期費用0円というサービスは多くのサブスクが提供しているプランなのですが、特筆すべきは「解約金フリー」の方。
初期費用として頭金を入れる必要があるのですが、
何年車に乗るか分からない…
コロコロ車を乗り換えたい!
というタイプには大きなメリット。
解約金がかからずに乗り換えたり解約したり出来ちゃいます。
サブスクのデメリット「中途解約には違約金がかかる」が解決だね
特に3年ぐらいで乗り換えたい人にとっては嬉しいプランだよね
車検・任意保険など全てコミコミ
KINTOの特徴は、「車の日常使いに必要な費用は全てコミコミ」という明確な姿勢。
車に詳しくない人や、初めて車に乗る人など、車の維持管理(メンテ)や費用の管理が苦手(分からない)人には最も優しいサブスクだと思います。
ただし、個人で差の出るガソリン代や駐車場代だけは別
それは人それぞれ状況によって変わるから当然だよね
そこだけは、どのサブスク会社でも同じですのでご留意ください。
人によってはデメリット?メンテの幅や任意保険など選べない
ただKINTOの場合、
オイル交換ぐらい自分でやるんだけど…
任意保険は自分で選びたいんだけど…
と言っても、月額から抜く事は出来ません。
特に任意保険は、年齢や車両保険のありなしによって大きく金額が変わるものなので、自分で選びたいという人も多い商品。
えっと、車両保険とは…?
任意保険の主な補償は事故相手の人や物。
車両保険は、自分の車のための保険だよ
そっか、事故すると自分の車も壊れちゃうかもしれないんだもんね
そうだね。事故以外にも自然災害、飛び石、イタズラなど不可抗力で修理が必要になった際にも補償してもらえるんだけど、その分保険料が跳ね上がるのが悩みどころ
その為、車両保険には「入る派」と「入らない派」がいます。
ですが、KINTOには「車の修理が必要な場合でも自己負担最大5万円」という車両保険が付帯されていて、これを除く事はできません。
若い世代ほどお得なKINTO
また、通常の任意保険は年齢が若い人ほど保険料が高いのですが、KINTOは年齢によって月額に差を設けていません。
しかも、事故などで保険を利用したとしても、その後の月額が変わらず乗り続けられるので、一度設定された月額は契約満了するまで固定なんです。
つまり、任意保険料が高い若いドライバーさん達ほどお得な設定になっているんです。
若い人ほど事故を起こしがちだから、任意保険も高くとられるんだもんね
そう、だからこそ18歳~30歳ぐらいの若い人ほど、KINTOのメリットが大きいよ
サブスク費用は中間クラス
一見高く見えがちなKINTOの月額ですが、著名なサブスク会社たちの間では中間クラス。
トヨタの看板掲げてても、特別お高いわけじゃないんだね!
純正品は高いってイメージだけど、KINTOは悪くないレベルだよ
「ディーラーで整備や車検受けると高い」のように、「トヨタのサブスクだから高い」と思うかもしれません。
ですが、ほとんどの他社の車のサブスクには、年間数万円にもなる任意保険が含まれていません。
そこまで考慮すると、「トヨタ公式という安心感を買う」「すべてサブスクにお任せしてラクを買う」KINTOの価格設定は、良い所に置かれているのではないかと思います。
具体的な月額比較は、後日、別記事にて解説しますね。
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KINTOのデメリット
ここまで、KINTOの特徴やメリットの面にフォーカスして解説してきました。
では、気になるデメリットはなんでしょうか。
解説します。
走行距離制限
KINTOは月間の走行距離を選ぶことができません。
一律で1,500km/月という制限がかかります。
選べないとなると、困る人もいるんじゃ…?
そうだね、でも日本のドライバーの9割が月1,500km以下。トヨタは問題ないだろうと判断したんだろうね
逆に、過半数のドライバーが月300km以下だそう。
1,500kmも乗らないから月額安くして!
という要望も通りません。
保険やメンテナンスの件にせよ、個々の好みに合わせてカスタマイズできないのが、KINTOのデメリットの1つです。
トヨタ車しか選べない
当然ですが、KINTOはトヨタ車(&レクサス)しか選べません。
しかも、KINTOのWEBサイトで取り扱いのあるモデルは限定的で、それ以外は直接ディーラーに問い合わせないといけない。
トヨタ車全モデルから選べるんじゃないんだ
そうなんだよ、人気車のライズやプリウスが選べないみたい
既述の通り、ディーラーに問い合わせれば、もしかしたらサブスク可能かもしれません。
そこは、トヨタ公式サブスクなのに、ちょっと残念ですね。
契約満了後も車がもらえない
最近の車のサブスクには、「車の買取」プランや「契約満了後に車がもらえる」プランを設けている会社が多いのですが。
KINTOにはそういうプランはありません。
契約満了後はどうなるの?
車を返却して終わるか、再契約するか、の2択だよ
なので、新しい車に乗り換えたくない人にとっては、デメリットですね。
KINTOがおすすめな人
ここまで、KINTOの特徴やメリット、またデメリットについても解説してきました。
どんなサービスにもメリデメはあるから、あとは自分に合うか合わないかだね
うん、他人が気になる点が自分には問題ない点だったりするもんね
それでは最後に、KINTOがおすすめな人をまとめます。
KINTOがおすすめな人
- トヨタ車に乗りたい人
- トヨタ公式サブスクを選びたい人
- 18歳~30歳ぐらいの若い人
- 初めて車に乗る人
- 事故が不安な人
- メンテも保険もフルパッケージでサブスク側にお任せしたい人
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